登山届 下山届について

touch!papa

2012年02月16日 21:47

山に登るには「登山届」を提出する必要がある
これは もし登山中に遭難など不測の事態が起きた時に
迅速に捜索隊が行動できるようにする為

登山をするにあたり 当たり前の事なのだが 実はチョット私もないがしろにしていた
「危険の少ない山だから」とか「登山ポストが無い」とかの理由で。。。



先日 いなべ警察署から自宅に電話があった
警察 「〇〇さん 藤原岳に登っていますね?」
私 「ハイ」
警察「12日に 登った方が行方不明になっていましてちょっとお話を聞きたいのですが?」
私 「あ~ 遭難の事ですね ニュースで知りました ただ 私が登ったのは5日なんです」
警察 「そうですか 『下山届』が出ていましたので ひょっとして会っていないかと電話したんです」

知っている方もいるかもしれないが 12日に「藤原岳」に登った方が遭難したらしい
その為 「登山届」「下山届」が出ている登山者全てに連絡を取っているらしい。
私の場合 「下山届」に日にちを書き忘れた為 一応確認の電話をしたみたいだ。


ここで ハッと思った
「登山届」 「下山届」は自分の為のものだけではないんだな
同じ時に同じ場所を登った登山者の為のものでもあるのだ
いまさらながら「登山届」を考えさせられた。


*今現在(2月16日 21時)行方不明者の所在は確認されていません
  無事に見つかる事を祈ります。


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